製作中だったメンテナンスフリーアジングロッド完成！
ブランクスRS8326＃1（マイルドベリーチューン）、レングス5’5”、チタン15.5cm出し、ウェイトは30ｇです。（20ｇ台に仕上げたかった～泣）
当初は自分用に製作を進めていたのですが急遽山形の友人よりアジングロッドのオーダーが入った為、このままこいつを放出することに。
それに伴いリールシート周りを当初の構想より攻めた仕様に変更。
一番上が今回製作したロッドのシート周り。
カーボンフードも当初予定していた中間サイズの8.5mm幅ではなく最小サイズ6.5mm幅に変更。
自分用に製作する場合は下の2本のようにグリップは長めにとるのが好みです。小指に力が入りシングルハンドのキャストが楽です。
でも見た目はやっぱり小さい方がレーシーでかっこいいですね～。
EVAは硬いのが好みなのでジャストエースのものを愛用しています。硬い代わりにフジのEVAなんかに比べるとちょっと重いですけどね。コルクにしてたら30g切れてたかな？
ちなみにスレッドカラーは無難に黒にピン赤金。

フロントスクリュー周り
12レアニウムCI4+ 1000S
トーナメントエアリティ1500
14ツインパワーC2000HGS

リールのフッティングを手持ちの中で最もフットが細い12レアニウム系と最も太い旧トーナメント系で比較してみました。
細いフットにはアルプス製のアシストナット、太い場合はマタギ製のアシストナットを使用すればバランスがいいです。
EVAフォアグリップならすべてのフットに対応。フロントナットはこの3種類全てオプションとしてつけちゃおう。なんて太っ腹！
個人的には金属排除というコンセプト的にやはりEVAを使って欲しいところ。


バランサーは入れてませんがヴァンキッシュと合わせてこのゼロバランスなら及第点です。07ルビアスと合わせる予定とのことなので問題ないでしょう。ガイドセッティングはtobbiny&co.さんに倣ってATTG＃12からKTTG＃5まで一気にチョークする仕様。実釣テストもしましたが確かに仰っていた通り特に問題なく使用できました。なかなかイイゾこのセッティング！


グリップ全体像はこんな感じ。自分用ではこんなスマートなロッド作らないので新鮮ですね～。


引渡しついでに県境にある管理釣り場でシェイクダウン。気に入ってくれたようで安心しました。
というより初のチタンティップロッドにビビッとりましたわ。ビルダー冥利に尽きることです。