古くなった炊飯器を買い換えるために寄せておいたはずお金が忽然と何処かに消え、どういうわけか気付いたら手元にこんな物が・・・。

カッコイイ炊飯器だなぁ（すっとぼけ）

はいテプラPRO SR5900Pです。
Wi-Fi対応の最新式とのことだが私はUSB接続で使用するため恩恵は受けられず、また最新といっても前モデルと解像度は変わらない。印刷スピードが1.7倍になったがクオリティの問題で低速モードで印刷することになるのでこれまた意味がない。これ前モデルの在庫安く探したほうが良かったんじゃね？と思ったがそれは言わない約束だろう。

今までテプラの導入は何度も考えてきたのだがその都度見合わせてきてしまっている。
その理由は360dpiという解像度。
実は私、昔結構なマンガアニメオタクでして（今がそうでないとはいっていない）、どの程度かと言うとオフセットで同人誌作ったりグッズ作ったりするレベル。
そんな印刷物の解像度にはちょっとうるさい私が気になるのが360dpiと言う数字。これはロッドネームほどの大きさの二極化（白黒）データを印刷するには少々頼りない。
デカール製作で有名なアルプスMD-5500は1200dpiと3倍以上の解像度を誇るが値段もほぼ3倍以上！それでも買うとしたらこっちかなと思っていたのですが公式のサポートが終了しているという点がどうも引っかかって・・・。

ちなみに肉眼で見て自然に見える二極化データの解像度はズバリ600dpi以上。
皆さんのお手元の漫画単行本の線をよーく見てもらいたい。紙に直接描いたような滑らかな線でしょう？それが大体600dpiです（出版社によりそれ以下の場合もある）。
逆に言うとこれ以上解像度が上がってもマサイ族でもない限り人間の眼には殆ど違いはわからないというわけ。
つまりMD-5500の1200dpiなんて無用の長物だが、テプラの360dpiでは貧弱に過ぎるということになる。
そんなわけでいつか600dpi版のテプラか格安ドライプリンターが何処かから発売されるまで自作ネームは別にいいかなーなんて思っていたんですよ。
しかしそんな時、頭の中で悪魔が囁いたわけですよ。

「ブログのネタのために買っちゃえば？」

ブログネタのため・・・そういうのもあるのか！（井之頭五郎）
まさに目から鱗、青天の霹靂であります！
というわけで当分の間ロッドビルドネタはネーム製作関連が多くなりそうです。

いやーマジ楽しいわこれ（熱い手のひら返し）