反響感度特化チタンティップロッド製作
今回は反響感度に限界まで拘ったチタンティップアジングロッドのビルドに挑戦。
ブランクはマグナムクラフトR8626を使っていつも通りグリップジョイントで作ります。
まずはグリップ周りから。
サバロで外径15mmの超軽量カーボンスペーサーは発売されていますが私が使用している極薄カーボンスペーサーは外径16mmです。
16サイズのパイプシートの内径は15.5mmなので15mmパイプではテープ等でかさ上げしなければならないので感度をロスしてしまうんですな。
というわけでスクリューの内径を16mmパイプにピッタリはまるように内ぐります。
ピッチリはまりました。薄いぜ。
続いてチタンでアーバーとワインディングチェック類を作ります。
チェックとフロントアーバーを兼ねるパーツは内側も限界まで軽量化。
デカール製作。
チャンバータッチシステム(適当)
つまり
こうだ!
ロックフード側
こっちはカーボンアーバー。
アーバーは硬すぎると一点に負荷がかかって竿折れちゃうんですよ。
フロントはグリップジョイント部に重なるので金属アーバーで問題ないんですが、グリップパイプがかなり薄いのでリアも金属アーバーにするとダブルハンドでキャストしたときに破損の可能性があります。なのでやむを得ずカーボンアーバー。
せっかくのクロスカーボンなので意匠を凝らします。
EVAで完全に覆っちゃうより感度良くなりそうな気がするんだけどどうだろう?
仮組み
限界まで反響室を大きくとってみました。
気に入ったので今回もリップスティック型の口金です。
ネーム部はテープで仮貼り中。鯵くんのイラスト描いてみました。
とりあえずここまで。
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