反響感度特化チタンティップロッド完成
過去記事
その1
その2
グリップのスレッド巻きとコーティングが終わりました。
グリップのデザインそのものが少々くどいのでスレッドワークは単色スレッドでシンプルにしてみました。
タッチ部分は金スレッド。
シートは細い赤スレッド。今回はここにもワインディングチェック入れてみました。(64チタンクソ硬ぇー)
ネーム周り。数字のかすれが悔やまれる。
リアはカーボンアーバー剥き出し仕様。
リアグリップ化粧リング。フロントのリングとデザイン合わせてます。
バットエンド。この手のプレートタイプは立てかけたときに滑るのよね。でもカッケー。オシャレは我慢。
今回はクロスカーボンではなくロービングフェルールです。過去記事参照
バットガイド。スレット上だけもう一度こんもりコーティングして立体感出しました。
#6から上は赤のピンラインのみ。
チタンティップ継ぎ目から2cmロービングで補強しています。安全マージンを取って少し長め。
ここからメインスレッドは赤です。
チタンティップ間はガイド1個。ここは何度か試し釣りしてみてセッティング詰めるかも。(位置変えるか一つ増やすか)
トップのみSicです。トップもKTガイドを使ったダイワ仕様。ダブルラップの下巻きを長めにとって極力ガイドが回り難いようにしてます。
最後にスクリューナットを作るどー。
今回は限界まで反響感度を求めるのでアルプスのアルミ製ナットリングをベースにします。本当はここもチタンにしたいけど旋盤のねじ切りのピッチが合わねぇ…
合体!ちょっとはみ出てるのにも意味あるぞ。
ロックナットの可動部分だけ拝借。このチャンネルロック機構(内側の突起)だけは旋盤じゃ作れないからなー。レジンキャストでもするしかないっす。
はみ出たアルミナットの部分がスペーサーの溝にはまるわけです。
FUJI(迫真)
バランス。
160gクラス(16ヴァンキッシュ1000PGS)の場合
水平バランスはスクリューナットの前辺り。
最近重視してるのが一番後ろを持った時のダウンティップバランス。ここでしっかりティップが落ちてくれないと強風時のダウンティップの釣りがし難いんですよ。
個人的にはこの状態で45°は落ちてほしい。そのうえで水平バランスの支点をどこまで手前に持ってこれるかが課題になってくるわけです。
ロッドを立てる動作よりティップを抑え込む方が身体的なストレスが高いように感じるんですよね~。
盲目的な後方重心信奉には疑問を感じます。
この辺りは近いうちに別エントリーで御託並べます。
最終スペック
ブランク:マグナムクラフトR8626#1
レングス:約5’5”(165.5cm)仕舞寸法146cm
チタンティップ:145mm出し、元径1.2mm、先径0.44mm
ガイドセッティング:ATTG16、8、KTTG6、4、3×3、KTSG3 計8個所
自重:43.18g
このロッドもオークション売却予定ですが少しテストと調整したいので出品はまだ少し先になります。
めちゃくちゃ気に入っちゃったら最悪売らないかもしれません。
その1
その2
グリップのスレッド巻きとコーティングが終わりました。
グリップのデザインそのものが少々くどいのでスレッドワークは単色スレッドでシンプルにしてみました。
タッチ部分は金スレッド。
シートは細い赤スレッド。今回はここにもワインディングチェック入れてみました。(64チタンクソ硬ぇー)
ネーム周り。数字のかすれが悔やまれる。
リアはカーボンアーバー剥き出し仕様。
リアグリップ化粧リング。フロントのリングとデザイン合わせてます。
バットエンド。この手のプレートタイプは立てかけたときに滑るのよね。でもカッケー。オシャレは我慢。
今回はクロスカーボンではなくロービングフェルールです。過去記事参照
バットガイド。スレット上だけもう一度こんもりコーティングして立体感出しました。
#6から上は赤のピンラインのみ。
チタンティップ継ぎ目から2cmロービングで補強しています。安全マージンを取って少し長め。
ここからメインスレッドは赤です。
チタンティップ間はガイド1個。ここは何度か試し釣りしてみてセッティング詰めるかも。(位置変えるか一つ増やすか)
トップのみSicです。トップもKTガイドを使ったダイワ仕様。ダブルラップの下巻きを長めにとって極力ガイドが回り難いようにしてます。
最後にスクリューナットを作るどー。
今回は限界まで反響感度を求めるのでアルプスのアルミ製ナットリングをベースにします。本当はここもチタンにしたいけど旋盤のねじ切りのピッチが合わねぇ…
合体!ちょっとはみ出てるのにも意味あるぞ。
ロックナットの可動部分だけ拝借。このチャンネルロック機構(内側の突起)だけは旋盤じゃ作れないからなー。レジンキャストでもするしかないっす。
はみ出たアルミナットの部分がスペーサーの溝にはまるわけです。
FUJI(迫真)
バランス。
160gクラス(16ヴァンキッシュ1000PGS)の場合
水平バランスはスクリューナットの前辺り。
最近重視してるのが一番後ろを持った時のダウンティップバランス。ここでしっかりティップが落ちてくれないと強風時のダウンティップの釣りがし難いんですよ。
個人的にはこの状態で45°は落ちてほしい。そのうえで水平バランスの支点をどこまで手前に持ってこれるかが課題になってくるわけです。
ロッドを立てる動作よりティップを抑え込む方が身体的なストレスが高いように感じるんですよね~。
盲目的な後方重心信奉には疑問を感じます。
この辺りは近いうちに別エントリーで御託並べます。
最終スペック
ブランク:マグナムクラフトR8626#1
レングス:約5’5”(165.5cm)仕舞寸法146cm
チタンティップ:145mm出し、元径1.2mm、先径0.44mm
ガイドセッティング:ATTG16、8、KTTG6、4、3×3、KTSG3 計8個所
自重:43.18g
このロッドもオークション売却予定ですが少しテストと調整したいので出品はまだ少し先になります。
めちゃくちゃ気に入っちゃったら最悪売らないかもしれません。
この記事へのコメント
ガイドの絞り方がショートロッドにしては6→4と緩めにしてあるんですね〜
5前後を1個にするのと変わるのかな?
5前後を1個にするのと変わるのかな?
チタンの削り出しに嵌まってますね
金属の持つ独特の風合いがいいですね
重心の考え方同感です
それでいて先重りを感じないロッドに仕上げたいですね
金属の持つ独特の風合いがいいですね
重心の考え方同感です
それでいて先重りを感じないロッドに仕上げたいですね
早いスなぁ。。。
ボクなんてまだ#2もバラしただけなのに...
このモチベーションの違いw
ボクなんてまだ#2もバラしただけなのに...
このモチベーションの違いw
ももじりさん
元ガイドが定番の12じゃなくて16からなのでそっちの方が見た目が自然なんですよ。
AT8からKT5だと急な気がしますし、KT5.5からKT3っていうのも違和感あるんですよね。
実用面では一気にチョークしても問題ないんでしょうけど…。
美意識の問題です笑
元ガイドが定番の12じゃなくて16からなのでそっちの方が見た目が自然なんですよ。
AT8からKT5だと急な気がしますし、KT5.5からKT3っていうのも違和感あるんですよね。
実用面では一気にチョークしても問題ないんでしょうけど…。
美意識の問題です笑
F_LABさん
チタンはいいですね〜。
何と言っても腐らないのがいい。
ものぐさな自分には最適な素材です。
同じ考えの方がいてくれて嬉しいです。
アジングなんて実際ほとんどラインメンディングしながらダウンティップで釣りしてますからね。
べた凪でボケっとティップ立てて釣りできる状況なんてそうそう無いのにどこのメーカーも後方重心に執着しすぎなんすよ。
チタンはいいですね〜。
何と言っても腐らないのがいい。
ものぐさな自分には最適な素材です。
同じ考えの方がいてくれて嬉しいです。
アジングなんて実際ほとんどラインメンディングしながらダウンティップで釣りしてますからね。
べた凪でボケっとティップ立てて釣りできる状況なんてそうそう無いのにどこのメーカーも後方重心に執着しすぎなんすよ。
tobbiny&co.さん
イグジ買ってる場合じゃ無いっすよ。
34への愛情が足りて無いんじゃ無いっすか?
イグジ買ってる場合じゃ無いっすよ。
34への愛情が足りて無いんじゃ無いっすか?